天寶画家
橋口 瑞雲

Profile
橋口瑞雲のプロフィール
History
1962年宮崎県都城市出身。 武蔵野美術短期大学卒業後、美術家を目指す。
20代の頃、 宣教活動のためアメリカへ渡米し、 サースキャロライナ州・ワシントン・メリーランド州などで宣教活動の傍ら、 絵葉書やポスター制作を行う。
その後、韓国高麗大学言語研究室で韓国語を学ぶ。 挿絵や贈呈品などの絵を描く。
2015年には購入された絵画が北海道の学校に寄贈される。
Message
私は、自分の力だけで描くのではなく、 自然の力に任せて描きたいと思っている。自然とともにものを作ることの大切さをもっと注目すべきだと思っている。 AIは与えられた情報の中では完璧な答えを出してくれるが、そこには人間の完全な満足は存在しない。
永遠の愛、 信頼、 平和など共通の夢を追い求め作品の中からお互いの違いを認め合う。それが芸術であり、 人類の歴史そのものである。
唯一、 絶対、 永遠、 完全なるものを人間はもとめてきた。そもそも不完全な人間には無理な話だと思うが、 何故人間はそれらに憧れ追い求めるのか?
私はある体験を通してこの宇宙を創造したもうた神にはその全てが宿っているという思いに至った。
私は、デジタル社会は限界が来ると思っている。 いずれアナログ革命が起こり、人々はぬくもり、 肌触り、試行錯誤、 意外性、 即興性といったものを求めるようになるであろう。これらはデジタルでは実現が難しい。 春夏秋冬それぞれの季節を味わい、 その全てに感動する。大自然が生み出す奇跡のプロセスを「今」 味わう。 それが日本文化である。お茶もそうだし、 生花もそうである。 そして、 究極が神の愛だ。
二度と来ないこの瞬間を神と共に楽しみ、 味合う。 「神と共に、、、」 それが生きることの喜びであり、私の作品作りの根源である。
News/Event